平成 1年 9月定例会
平成元年9月
定例岡山市議会 議 事 日 程 第7号 9月22日(金)午前10時開議第1 甲第182
号議案~甲第228号議案第2 請願第10号
学校事務職員・栄養職員の
義務教育費国庫負担存続に関する意見書の提出について 請願第11号 消費税の
即時廃止を政府に求める意見書の提出について 陳情第10号
水爆水没事件の徹底究明と非核の日本を求める決議採択について 陳情第16号 JRの
不当労働行為事件に対する
労働委員会救済命令の
即時完全履行について 陳情第17号 消費税法をただちに廃止する意見書の提出について 陳情第18号 政府に対して消費税の
即時廃止を求める意見書の提出について 陳情第19号 消費税の
即時廃止を政府に求める意見書の提出について第3 甲第229号議案
公平委員会委員の
選任同意について第4 甲第230号議案
固定資産評価審査委員会委員の
選任同意について第5 諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦について第6
常任委員会における閉会中
継続審査及び
継続調査について 1
継続審査 〇
総務委員会 昭和63年請願第1号
固定資産税,
都市計画税の
負担軽減について 請願第8号 「
リクルート疑惑の全容解明」について 昭和62年陳情第12号
スパイ防止のための法律制定を求める意見書の提出について 昭和63年陳情第15号
鉄道共済年金の
安定的財政確立に関する意見書の提出について 昭和63年陳情第17号 法務局の増員に関する意見書の提出について 〇
民生消防委員会 陳情第3号 「岡山市平和の日」
条例制定について 〇
文教委員会 陳情第11号
私立学校に対する助成の新設等について 陳情第12号 私学助成の増額等を求める意見書の提出について 陳情第13号 岡山市
幼稚園園舎建築並びに園地の拡張等について 陳情第14号 岡山市
小学校校舎建築並びに
設備充実整備等について 陳情第15号 岡山市
中学校校舎増改築について 2
継続調査 〇
総務委員会 財政問題について
総合計画の改定について 苫田ダム問題について
記念事業について
行政情報の公開について 土曜閉庁について 〇
民生消防委員会 消防力の
整備充実について
福祉行政について
国民健康保険について 同和対策事業について 〇
衛生水道委員会 保健衛生行政について
環境衛生行政について
清掃事業について
病院事業について
水道事業について 〇
経済委員会 商・
工業振興対策について
観光対策について
農林水産業振興対策について
市場対策について 〇
建設委員会 道路橋りょう問題について 河川及び
港湾事業について
都市計画について
区画整理事業について 都市再
開発事業について
公園事業について 住宅問題について 駐車場及び
自転車等駐車場について
下水道事業について 〇
文教委員会 青少年問題について
教育施設について
学校教育,
社会教育及び
同和教育に関する問題について 学校給食について 通学区域について第7
特別委員会における閉会中
継続審査について 〇
一般会計決算審査特別委員会 決第1号 〇
特別会計決算審査特別委員会 決第2号~決第21号 〇
企業会計決算審査特別委員会 決第22号~決第24号 …………………………………会議に付した事件 日程第1 甲第182
号議案~甲第228号議案(報告・討論・表決) 日程第2 請願第10号,請願第11号,陳情第10号,陳情第16
号~陳情第19号(上程・討論・表決)
追加日程 報第50号~報第52号(上程・報告) 日程第3 甲第229号議案(上程・説明・表決) 日程第4 甲第230号議案(上程・説明・表決) 日程第5 諮問第1号(上程・説明・表決)
追加日程 意見書案第4号(上程・説明・表決)
追加日程 意見書案第5号(上程・説明・表決)
追加日程 決議案第3号(上程・説明・表決) 日程第6
常任委員会における閉会中
継続審査及び
継続調査──請願陳情・調査(申出・表決) 日程第7
特別委員会における閉会中
継続審査(申出・表決) ──────〇──────出席議員(50人) 1番 片 岡 五百樹君 2番 辻 野 喬 雄君 3番 田 畑 賢 司君 4番 崎 本 敏 子君 5番 楠 木 忠 司君 6番 寺 田 和 子君 7番 土 肥 啓 利君 8番 宮 武 博君 9番 梶 原 昌 一君 10番 貝 原 信三郎君 11番 小 川 晴 雄君 12番 太 田 稔君 13番 有 井 靖 和君 14番 河 合 和 成君 15番 寺 田 明 生君 16番 則 武 伸一郎君 17番 高 津 利 明君 18番 松 山 茂 樹君 19番 守 屋 彰 久君 20番 串 田 務君 21番 堀 川 進君 22番 垣 下 文 正君 23番 川 田 敏 幸君 24番 鈴 木 邦 彦君 25番 板 野 和 昭君 27番 丹 原 重 彦君 28番 亀 井 章君 29番 吉 田 政 司君 30番 景 山 貢 明君 31番 内 田 宏 哉君 32番 福 原 弘 子君 34番 華 房 美 衛君 35番 山 田 録二郎君 36番 磯 村 博君 37番 田 中 昭 三君 38番 大 橋 英 雄君 39番 伏 見 昇 男君 40番 片 山 仁君 42番 高 木 悦 夫君 43番 小 林 勉君 45番 山 田 勇君 46番 苦 水 重 徳君 48番 渡 辺 慎 一君 49番 岡 本 俊 彦君 50番 花 岡 薫君 51番 小 橋 留 男君 52番 浅 野 卓 志君 53番 脇 本 一 郎君 …………………………………欠席議員(3人─欠員3) 33番 定 政 猛 男君 44番 新 谷 盈 智君 54番 妹 尾 達 道君 ─────────────説明のため出席した者 市 長 松 本 一君 助 役 鹿子木 貢君 助 役 八 木 肇君 収 入 役 有 本 正君 総 務 局 長 三 宅 襄君 財 政 局 長 関 場 長 久君 民 生 局 長 平 松 章 弘君 衛 生 局 長 江 尻 堅君 経 済 局 長 菱 川 公 資君 建 設 局 長 田 中 康 男君 下 水 道 局 長 鏡 原 進君 西大寺支 所 長 藤 原 忠 男君 参 与 山 本 宏君 参 与 岡 村 陽 二君 参 与 佐々木 伍 平君 水 道 局
水道事業管理者 黒 田 智 昭君 消 防 局 消 防 局 長 懸 谷 忠 弘君 教 育 委 員 会 委 員 辻 吉之祐君 教 育 長 奥 山 桂君
選挙管理委員会 委 員 長 小 野 敬 直君 事 務 局 長 井 本 勇君 監 査 委 員 委 員 藤 昭 博君 農 業 委 員 会 委 員 奥 山 歳 行君 ─────────────出席した
議会事務局職員 局 長 三 村 俊 隆君 次 長 中 川 和 彦君 総 務 課 長 植 野 耕 次君 議 事 課 長 小 坂 夏 彦君 調 査 課 長 塩 見 山 治君 議事課長 補 佐 斎 藤 泰 清君 記 録 係 長 最 相 初 音君 主 事 佐 藤 武君 午前10時59分開議
○副議長(
内田宏哉君) 皆様御苦労でございます。 これより9月
定例市議会第7日目の本会議を開きます。 ただいまの御出席は48名であります。 ─────────────
○副議長(
内田宏哉君)
会議録署名議員に板野君,丹原君のお二人を指名いたします。 ─────────────
○副議長(
内田宏哉君) 本日の
議事日程はお配りいたしておりますとおりでございます。 ─────────────
○副議長(
内田宏哉君) この際,御報告申し上げます。 9月18日に開かれました
一般会計決算審査特別委員会並びに
特別会計決算審査特別委員会及び
企業会計決算審査特別委員会において,正・副委員長を互選の結果,
一般会計決算審査特別委員会の委員長に浅野卓志君が,副委員長に
景山貢明君が,
特別会計決算審査特別委員会の委員長に
小川晴雄君が,副委員長に崎本敏子君が,及び
企業会計決算審査特別委員会の委員長に伏見昇男君が,副委員長に吉田政司君が決定した旨,
特別委員長から報告がありましたので,御報告申し上げます。 ──────〇──────
△日程第1 甲第182
号議案~甲第228号議案 ─────────────
○副議長(
内田宏哉君) 続いて日程に入ります。 日程第1は甲第182
号議案平成元
年度岡山市
一般会計補正予算(第3号)について以下47件の議案についてであります。 これを一括上程いたします。 これらの議案につきましては,それぞれ所管の
常任委員会において御審査をいただいておりますので,これより委員長の報告を求めます。 まず,
総務委員長の報告を求めます。 〔25番
板野和昭君登壇,拍手〕
◆25番(
板野和昭君)
総務委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は,甲第182
号議案平成元
年度岡山市
一般会計補正予算(第3号)について以下13件であります。この内訳といたしましては,予算案3件,条例案6件,契約案件3件,その他1件であります。 これらの案件につきましては,当局の説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,甲第182
号議案平成元
年度岡山市
一般会計補正予算(第3号)について及び甲第186
号議案平成元
年度岡山公共用地取得事業費特別会計補正予算(第2号)については賛成多数で,その他の案件につきましては
全会一致でそれぞれ原案のとおり可決並びに同意すべきものと決定いたしました。 なお,付託されました議案のうち,甲第182
号議案平成元
年度岡山市
一般会計補正予算(第3号)中,歳入第12
款使用料及び手数料第2項手数料第2目
総務手数料並びに歳出第2
款総務費第1項
総務管理費第35目
交通安全対策費について,簡単に御報告申し上げます。 本予算は
高島駅前自転車等駐車場及び高島駅第2
自転車等駐車場に係る
駐車有料化の
条例改正に伴うものであります。この件については後ほど
建設委員長から御報告があると思いますが,同条例が
建設委員会において地元の合意が得られるまで施行日を延期する旨一部修正されたことを踏まえ,本委員会では,当局が
建設委員会において表明したように,早急に地元の理解を得るよう努力すること,また,今後の有料化についてはこのようなことのないよう
十分地元の理解を得た上で予算化すべきであるとの意見があったことを申し上げておきます。 以上甚だ簡単でございますが,
総務委員会の報告を終わらしていただきます。(拍手)
○副議長(
内田宏哉君) 次に,
民生消防委員長の報告を求めます。 〔15番
寺田明生君登壇,拍手〕
◆15番(
寺田明生君) それでは,御報告申し上げます。
民生消防委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は,甲第182
号議案平成元
年度岡山市
一般会計補正予算(第3号)中,歳出第3
款民生費,第9
款消防費についてであります。 この審査に当たりましては,当局の説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上甚だ簡単ではありますが,
民生消防委員会の結果報告を終わりにいたします。どうもありがとうございました。(拍手)
○副議長(
内田宏哉君) 次に,
衛生水道委員長の報告を求めます。 〔19番
守屋彰久君登壇,拍手〕
◆19番(
守屋彰久君)
衛生水道委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は,甲第182
号議案平成元
年度岡山市
一般会計補正予算(第3号)中,歳出第4
款衛生費及び
継続費補正第4
款衛生費について外6件であります。 この審査に当たりましては,当局の説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,いずれも
全会一致をもって原案のとおり可決並びに同意すべきものと決定いたしました。 以上甚だ簡単でありますが,
衛生水道委員会の報告を終わります。(拍手)
○副議長(
内田宏哉君) 次に,
経済委員長の報告を求めます。 〔11番
小川晴雄君登壇,拍手〕
◆11番(
小川晴雄君)
経済委員会における審査の経過並びに結果について御報告いたします。本委員会に付託されました案件は,甲第182
号議案平成元
年度岡山市
一般会計補正予算(第3号)の中,歳出第6
款農林水産業費,第7
款商工費,第11
款災害復旧費第25項
農林水産業施設災害復旧費及び
債務負担行為補正について外4件であります。 これらの審査に当たりましては,当局の説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,いずれも
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上甚だ簡単でありますが,
経済委員会の審査の報告を終わります。(拍手)
○副議長(
内田宏哉君) 次に,
建設委員長の報告を求めます。 〔36番磯村博君登壇,拍手〕
◆36番(磯村博君)
建設委員会における審査の経過並びに結果について御報告いたします。 本委員会に付託されました案件は,甲第182
号議案平成元
年度岡山市
一般会計補正予算(第3号)について外24件であります。 審査に当たりましては,当局の説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,甲第182
号議案平成元
年度岡山市
一般会計補正予算(第3号)中,歳出第8
款土木費第20項
都市計画費第5目
土地区画整理費,岡山駅
南地区土地区画整理事業費10億1,000万円の
減額補正,第10目市街地再開発費,市街地再
開発事業費2,980万円の補正,第12目
芸術音楽ホール(仮称)
建設費本年度支出額,
芸術音楽ホール(仮称)
建設事業費27億2,500万円の
減額補正について一部の委員から反対する旨の意見があり,採決の結果,賛成多数で,甲第197
号議案岡山市
自転車等駐車場条例の一部を改正する条例の制定につきましては,
高島駅前自転車等駐車場及び高島駅第2
自転車等駐車場に係る全文について,一部の委員から削除すべきであるとの意見があったのでありますが,採決の結果,賛成多数により附則の一部を修正することで,その他の案件につきましては
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお,審査の過程における経過並びに結果につきましては,本委員会では特に甲第197
号議案岡山市
自転車等駐車場条例の一部を改正する条例の制定につきまして,修正に至った経過を御報告いたします。 まず,修正の内容についてでありますが,
高島駅前自転車等駐車場及び高島駅第2
自転車等駐車場に係る
駐車有料化の改正につきましては,地元の合意が得られるまで施行日を延期することとし,その他の改正部分につきましては,
平成元年10月1日から施行することで附則に委任することと決定したのであります。 次に,
高島駅前自転車等駐車場及び高島駅第2
自転車等駐車場に係る
駐車有料化の施行日を修正するに至った経過についてでありますが,当局の提案によると,
高島駅前及び
高島駅前第2,各300台の
自転車等駐車場について,登録制により
平成元年10月1日から有料化しようとするものでありますが,委員から,この有料化に向けて地元は大変混乱しているが,地元の合意は得られているのかとの質問があり,当局から御指摘のとおり地元へのPR不足は否めないとの答弁があったのであります。 これに対して委員から,こういう趣旨のものは地元の合意,協力が得られないと実施は困難である。合意が得られるまで施行日を延期すべきではないかとの意見が出され,施行日が修正されることとなったのであります。 さらに委員から,今後も
自転車等駐車場の有料化の計画はあるのかとの質問があり,当局から数カ所について有料化していきたいとの答弁があったのであります。 これに対して委員から,今後の対応については全体計画を策定するとともに,有料化の基準を明確にし,実施するに当たっては地元の状況を十分把握し,岡山市
自転車問題等対策審議会で審議する前に
十分地元と協議をし,また審議会には地元の方に
臨時委員もしくは参考人という形で出席を願うなど,
意見交換の場を設け,二度とこのようなことのないよう十分納得をしていただいた上で実施するようにとの意見,要望があったことをつけ加えておきます。 以上で
建設委員会における審査の報告を終わります。(拍手)
○副議長(
内田宏哉君) 次に,
文教委員長の報告を求めます。 〔22番
垣下文正君登壇,拍手〕
◆22番(
垣下文正君)
文教委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は,甲第182
号議案平成元
年度岡山市
一般会計補正予算(第3号)について外1件であります。 これらの議案につきましては,当局の説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,いずれも
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお,審査の過程で特に議論となりました甲第182
号議案平成元
年度岡山市
一般会計補正予算(第3号),歳出第10
款教育費中,
西川イベント・
カルチャープラザ(仮称)
整備事業関係予算について報告いたします。 この事業は,現在の幸町図書館を総事業費34億4,000万円,3カ年の
継続事業で建てかえようとするものでありますが,委員から,1階部分への
喫茶コーナーの設置については,
開架冊数を10万冊にすること,また,1階が
子供コーナーであることからも賛成しかねる。
設計変更等再度検討できないか。
喫茶コーナーのにおい,換気の問題等についての対策はどうか。
開架冊数8万冊余を確保し,
子供コーナーへのたばこの煙,においを防ぐこと。人の声の問題等について解消した後,なお
喫茶コーナーについて問題が起これば,これを撤去して
図書充実の方向で生かすこと。
地元対策が十分なされていない。特に,隣接する町内と日影の問題,
不法駐車等交通対策の問題,今後の
建設公害の問題について
十分話し合いをし,地元の了解の上でやってもらいたい。名称,
管理運営,
地区館構想等の問題については,各方面の意見を十分聞いて早期に決定すること等の質問,意見がありました。 これに対し当局から,1階の
喫茶コーナーについては,
管理運営上の必要性からあの位置に設置するもので,現段階では変更する考えはない。厨房や
サービスコーナーのにおいについては,強力な換気扇を入れるなど十分配慮する。
喫茶コーナーについては,経営上の問題とか,図書部門に障害を与えるようなことが起きれば見直しも検討しなければならないと考えている。
地元対策については,対応がおくれていることは申しわけないと思っている。今後もたびたび足を運んでできるだけ理解が得られるように努力する。との答弁がありました。 そこで委員会としては,1つ,
地元対策,特に隣接住民のコンセンサスを十分得るように努めること。2つ,
喫茶コーナーについては,開館後問題が出れば改善に向けて対応すること。3つ,
開架冊数の確保を図ること。4つ,
喫茶コーナーからのにおい,音,煙について十分対応すること。5つ,名称や
管理運営の問題については早期に決定すること。この5点について
教育委員会当局に強く要望し,承認したところであります。 簡単でありますが,以上で
文教委員会の報告を終わります。(拍手)
○副議長(
内田宏哉君) 以上で委員長の報告は終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 別に質疑もないようですから質疑を終わり,討論に入ります。 討論の通告があります。 辻野君。 〔2番
辻野喬雄君登壇,拍手〕
◆2番(
辻野喬雄君)
日本共産党岡山市議団を代表して,御上程になりました議案中,甲第182
号議案平成元
年度岡山市
一般会計補正予算(第3号)について,甲第186
号議案平成元
年度岡山市
公共用地取得事業費特別会計補正予算(第2号)について,甲第197
号議案岡山市
自転車等駐車場条例の一部を改正する条例の制定について,以上3議案に反対の討論を行います。内容的には3点になりますので,内容ごとに討論をいたします。 まず,
自転車等駐車場の駐車料の徴収について。 甲第182
号議案歳入第12
款使用料及び手数料第1項使用料第2目
総務使用料,第2項手数料第2目
総務手数料,歳出第2
款総務費第1項
総務管理費第35目
交通安全対策費及び項第197号議案についてであります。 これは,主として
高島駅前及び第2駐車場で新たに使用料を徴収する提案でありますが,多額の
地元負担で新設された高島駅であるにもかかわらず,
使用料徴収の地元への説明が9月議会が開会され,議案が上程された後の9月9日ということであり,地元から強い反発があったことは当然であろうと思います。
建設委員会で
地元合意が得られるまで施行を延期する旨の配慮ある修正が御提案になってはおりますが,地元との
話し合いを対等,平等,紳士的に進めるためには,条例の該当部分を削除しておくことが誠意ある方法だと思います。レールを引いた上での
話し合いでは,市長の言われるいきいき
コミュニケーションおかやまではなく,ぎくしゃく
コミュニケーションとならざるを得ないでありましょう。 また,
駐車料金については,1カ月定期の場合,他の駐車場よりは安くはしてありますが,例えば高校生で岡山へ通う場合,
JR定期券3,910円に対して,
自転車駐車料が加算されますと40%余の
通学費増となります。さらに,岡山駅西口第2及び東口の
原動機付自転車駐車料金についても高過ぎると思います。 以上の理由により,原案並びに修正案に反対をいたします。 第2点目は,岡山駅
南土地区画整理事業に関連する議案であります。甲第182
号議案歳入第13
款国庫支出金第2項
国庫補助金第8目
土木費国庫補助金,歳出第8
款土木費第20項
都市計画費第5目
土地区画整理費及び甲第186号議案。 第3点目は,表町一丁目再
開発事業についてであり,甲第182
号議案歳入第13
款国庫支出金第2項
国庫補助金第8目
土木費国庫補助金,第14
款県支出金第2項
県補助金第8目
土木費県補助金,歳出第8
款土木費第20項
都市計画費第10目市街地再開発費であります。 以上の2点につきましては,
継続事業のためたびたび反対討論を行っておりますので,今回は省略をさしていただきますが,議員各位の御賛同を心からお願いをいたしまして,反対討論を終わります。(拍手)
○副議長(
内田宏哉君) 以上で通告による討論を終わります。 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) ほかに討論もないようですから討論を終わり,採決いたします。 日程第1の案件中,甲第182
号議案平成元
年度岡山市
一般会計補正予算(第3号)について,甲第186
号議案平成元
年度岡山市
公共用地取得事業費特別会計補正予算(第2号)について及び甲第197
号議案岡山市
自転車等駐車場条例の一部を改正する条例の制定についてを他の議案と分離して採決いたします。 まず,甲第182
号議案平成元
年度岡山市
一般会計補正予算(第3号)についてを起立によって採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。 委員長報告のとおり決することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○副議長(
内田宏哉君) 起立多数であります。よって,本案は委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,甲第186
号議案平成元
年度岡山市
公共用地取得事業費特別会計補正予算(第2号)についてを起立によって採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。 委員長報告のとおり決することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○副議長(
内田宏哉君) 起立多数であります。よって,本案は委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,甲第197
号議案岡山市
自転車等駐車場条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。 本案に対する委員長報告は修正でありますので,まず委員会の修正案について起立により採決いたします。 委員会の修正案に賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○副議長(
内田宏哉君) 起立多数であります。よって,委員会の修正案は可決されました。 次に,ただいま修正可決した部分を除く原案について起立により採決いたします。 修正部分を除く部分を原案のとおり決することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○副議長(
内田宏哉君) 起立多数であります。よって,修正部分を除く原案は可決されました。 次に,ただいま議決いたしました甲第182号議案,甲第186号議案及び甲第197号議案を除く他の議案について一括採決いたします。 これらの議案につきましては委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 御異議なしと認めます。よって,本案は委員長報告のとおり決定いたしました。 ──────〇──────
△日程第2 請願第10号,請願第11号,陳情第16
号~陳情第19号 ─────────────
○副議長(
内田宏哉君) 日程第2に入ります。 日程第2は請願第10号
学校事務職員・栄養職員の
義務教育費国庫負担存続に関する意見書の提出について以下2件の請願及び陳情第10号
水爆水没事件の徹底究明と非核の日本を求める決議採択について以下5件の陳情についてであります。 これを一括上程いたします。 お諮りいたします。 本件に関する委員長報告は,会議規則第41条第3項の規定により省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 質疑に入ります。 質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 別に質疑もないようですから質疑を終わり,討論に入ります。 討論の通告があります。 片岡君。 〔1番片岡五百樹君登壇,拍手〕
◆1番(片岡五百樹君) 私は
日本共産党岡山市議団を代表し,
平成元年請願第11号消費税の
即時廃止を政府に求める意見書の提出について,
平成元年陳情第17号消費税を直ちに廃止する意見書の提出について,同18号政府に対して消費税の
即時廃止を求める意見書の提出について,同19号消費税の
即時廃止を政府に求める意見書の提出について,以上4件について,ただいまの
総務委員長報告は不採択であります。不採択に反対をし,以下簡潔にその反対理由を申し上げます。 理由の第1は,本年7月実施された参議院選挙は,消費税導入後の初の国政選挙であり,消費税の可否が最大の焦点となりました。その結果は,消費税を強行した自民党は国民の批判を受け,大きく後退し,過半数を割る大敗をしたのであります。主権者国民は消費税廃止の意思を表明したのであります。民意を尊重する真の民主主義政党であれば主権者国民の審判に従って消費税廃止を提案することが民主主義政治の正道であります。 理由の第2は,今日なお政権政党である自民党は,国民の審判に背を向け,財界や大企業,高額所得者など一部の人の利益をますます進めるため,消費税導入を中心とする税制改革を死守するため狂奔し,内税方式,福祉目的制など大型間接税の本質を温存した消費税の見直しで国民をだまそうとして検討や大宣伝をしております。また,軍事費の大幅増額,年金支給の年齢引き上げなど,福祉,教育の改悪,切り捨てを進める国民生活破壊は国民本位の真の民主政治に相反します。 第3の理由は,税制の民主的改革は国民の審判に従って消費税を無条件でまず廃止をし,大企業,財界優遇税制度の是正,軍事費削減など,国民本位の民主的な行財政,税制度の改革を行うならば,財源の確保は十分できます。 以上の理由で,我が党は国民の生きる自由と民主主義を貫く立場から,自民党政治の反民主主義に反対をし,消費税を直ちに廃止する意見書の提出をすべきであることを改めて主張いたします。 次に,
平成元年陳情第10号
水爆水没事件の徹底究明と非核の日本を求める決議採択について,
総務委員長報告は不採択であります。不採択に反対をし,以下その理由を申し上げます。 我が国の国民は,1945年8月米軍機の広島,長崎への原爆投下によって数十万人の非戦闘員の国民が惨殺され,障害が起き,都市は壊滅をしました。今日なおその被爆の苦痛は続いております。しかも,今日では人類絶滅の原水爆弾は米ソを中心にして地球人類を数十回も破滅さすことができる5万発以上を核弾頭として配置し,いつでもボタンを押せば発射できる即戦体制にあります。全世界から原水爆弾の即時廃棄,核戦争阻止,日本の非核三原則の厳守法制化,米艦船による水爆水没事故の徹底究明を求めることは日本国民はもちろんのこと,世界人類の生存を保障する唯一緊急の最重要課題であります。 よって,この陳情を採択をし,政府に申し入れるべきであり,
総務委員長報告の不採択に反対をし,採択を求めます。 以上,申し上げました理由について,議員各位の良識ある御判断をいただき,御賛同を賜りますようお願い申し上げ,私の
日本共産党岡山市議団を代表しての討論を終わります。(拍手)
○副議長(
内田宏哉君) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) ほかに討論もないようですから討論を終わり,採決いたします。 日程第2の案件中,請願第11号,陳情第10号,陳情第17号,陳情第18号及び陳情第19号を他の請願及び陳情と分離して採決いたします。 まず,請願第11号消費税の
即時廃止を政府に求める意見書の提出についてを起立により採決いたします。 本件に対する委員会報告は不採択であります。 委員会報告のとおり決することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○副議長(
内田宏哉君) 起立多数であります。よって,請願第11号は委員会報告のとおり決定いたしました。 次に,陳情第10号
水爆水没事件の徹底究明と非核の日本を求める決議採択についてを起立によって採決いたします。 本件に対する委員会報告は不採択であります。 委員会報告のとおり決することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○副議長(
内田宏哉君) 起立多数であります。よって,陳情第10号は委員会報告のとおり決定をいたしました。 次に,陳情第17号消費税法を直ちに廃止する意見書の提出についてを起立により採決いたします。 本件に対する委員会報告は不採択であります。 委員会報告のとおり決することに賛成のお方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○副議長(
内田宏哉君) 起立多数であります。よって,陳情第17号は委員会報告のとおり決定いたしました。 次に,陳情第18号政府に対して消費税の
即時廃止を求める意見書の提出についてを起立により採決いたします。 本件に対する委員会報告は不採択であります。 委員会報告のとおり決することに賛成のお方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○副議長(
内田宏哉君) 起立多数であります。よって,陳情第18号は委員会報告のとおり決定をいたしました。 次に,陳情第19号消費税の
即時廃止を政府に求める意見書の提出についてを起立により採決いたします。 本件に対する委員会報告は不採択であります。 委員会報告のとおり決することに賛成のお方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○副議長(
内田宏哉君) 起立多数であります。よって,陳情第19号は委員会報告のとおり決定をいたしました。 次に,ただいま議決いたしました請願第11号,陳情第10号,陳情第17号,陳情第18号及び陳情第19号を除く請願及び陳情について一括採決いたします。 これらの請願及び陳情につきましては,委員会報告のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 御異議なしと認めます。よって,委員会報告のとおり決定をいたしました。 ─────────────
○副議長(
内田宏哉君) この際,
議事日程の追加についてお諮りいたします。 お配りいたしておりますとおり,報第50号専決処分の報告について以下3件が追加提出されました。 つきましては,これを日程に追加し,議題といたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 ──────〇──────
△
追加日程 報第50号~報第52号 ─────────────
○副議長(
内田宏哉君) 報第50号専決処分の報告について以下3件を上程し,市長の説明を求めます。 〔市長松本一君登壇〕
◎市長(松本一君) ただいま御上程になりました報告について御説明申し上げます。 まず,報第50号は市長公室自治振興課使用の市有自動車が,市内鹿田町一丁目7番21号先市道を右折中,普通自動車と接触し,双方の車両が破損した事故について,報第51号は,環境事業部第1事業所使用の市有自動車が,市内楢津547番地の1先市道上において,軽自動車と正面衝突し,同車が破損した事故について,また,報第52号は,環境事業部岡南事業所使用の市有自動車が,市内野田屋町一丁目10番13号先交差点において,横断中の歩行者と衝突し,同人が負傷した事故について,それぞれ相手方と和解し,賠償額を決定するに当たり,専決処分をしたものであります。 何とぞよろしくお願い申し上げます。
○副議長(
内田宏哉君) 以上で日程追加の報告は終わります。 ──────〇──────
△日程第3 甲第229号議案 ─────────────
○副議長(
内田宏哉君) 日程第3に入ります。 日程第3は甲第229号議案公平委員会の委員の
選任同意についてであります。 これを上程し,市長から提案理由の説明を求めます。 〔市長松本一君登壇〕
◎市長(松本一君) ただいま御上程になりました議案について御説明申し上げます。 これは,
平成元年10月3日をもって任期が満了する
公平委員会委員内田浩氏の後任として,森末京氏を選任にするに当たり,市議会の同意を求めようとするものであります。 なお,同氏の略歴につきましては,既にお手元に配付しておりますので,説明を省略さしていただきます。 何とぞよろしく御同意のほどをお願いを申し上げます。
○副議長(
内田宏哉君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本件は委員会の付託を省略し,本会議において御審議の上,御決定願いたいと思います。 これに御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 別に質疑もないようですから質疑を終わり,討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 別に討論もないようですから討論を終わり,採決いたします。 甲第229号議案
公平委員会委員の
選任同意については,提案のとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 御異議なしと認めます。よって,森末京君を
公平委員会委員に
選任同意することに決定いたしました。 ──────〇──────
△日程第4 甲第230号議案 ─────────────
○副議長(
内田宏哉君) 日程第4に入ります。 日程第4は甲第230号議案
固定資産評価審査委員会委員の
選任同意についてであります。 これを上程し,市長から提案理由の説明を求めます。 〔市長松本一君登壇〕
◎市長(松本一君) ただいま御上程になりました議案について,御説明申し上げます。 これは,
平成元年9月27日をもって任期が満了する
固定資産評価審査委員会委員松本敬治氏の後任として同氏を再任するに当たり,市議会の同意を求めようとするものであります。 なお,同氏の略歴につきましては,既にお手元に配付しておりますので,説明を省略さしていただきます。 何とぞよろしく御同意のほどをお願い申し上げます。
○副議長(
内田宏哉君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本件は委員会の付託を省略し,本会議において御審議の上,御決定願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 別に質疑もないようですから質疑を終わり,討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 別に討論もないようですから討論を終わり,採決いたします。 甲第230号議案
固定資産評価審査委員会委員の
選任同意については,これに同意することに御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 御異議なしと認めます。よって,甲第230号議案はこれに同意することに決定いたしました。 ──────〇──────
△日程第5 諮問第1号 ─────────────
○副議長(
内田宏哉君) 日程第5に入ります。 日程第5は諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦についてであります。 これを上程し,市長から提案理由の説明を求めます。 〔市長松本一君登壇〕
◎市長(松本一君) ただいま御上程になりました諮問について御説明申し上げます。 これは,
平成元年9月30日をもって任期が満了する人権擁護委員岸統氏及び岡崎孝一氏の後任として両氏を再推薦するに当たり,市議会の御意見を聞こうとするものであります。 なお,両氏の略歴につきましては,既にお手元に配付しておりますので,説明を省略さしていただきます。 何とぞよろしく御同意のほどをお願い申し上げます。
○副議長(
内田宏哉君) ただいま市長から提案理由の説明がありました。 お諮りいたします。 本件は委員会の付託を省略し,本会議において御審議の上,御決定願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 別に質疑もないようですから質疑を終わり,討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 別に討論もないようですから討論を終わり,採決いたします。 諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦については,これに同意することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 御異議なしと認めます。よって,諮問第1号はこれに同意することに決定いたしました。 ─────────────
○副議長(
内田宏哉君) この際,
議事日程の追加についてお諮りいたします。 お配りいたしておりますとおり,
寺田明生君外7人から
意見書案第4号JRの不当労働行為に対する
労働委員会救済命令の完全履行に関する意見書が追加提出されました。 つきましては,これを日程に追加し,議題といたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 ──────〇──────
△
追加日程 意見書案第4号 ─────────────
○副議長(
内田宏哉君)
意見書案第4号JRの不当労働行為に対する
労働委員会救済命令の完全履行に関する意見書を上程し,提出者の説明を求めます。 崎本君。 〔4番崎本敏子君登壇,拍手〕
◆4番(崎本敏子君) ただいま御上程になりました
意見書案第4号について,お手元に配付しております文案の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきたいと思います。 JRの不当労働行為に対する
労働委員会救済命令の完全履行に関する意見書 国鉄の分割・民営化によりJRが発足して3年目を迎えていますが,いまだ労使関係は正常化されず,多くの労働者は不安な日々を送っております。このため,国鉄労働組合は一昨年以来40都道府県の地方労働委員会に対し,200余件の不当労働行為救済の申し立てを行っております。その結果,全国の地方労働委員会はこれらを連続して認定し,現在までに48件の救済命令を出しております。 しかしながら,JR各社は各地方労働委員会の救済命令に対し,中央労働委員会への再審申し立てや行政訴訟の提起を行うなど,事件の解決を長引かせており,こうした現状は誠に憂慮すべき事態であります。 よって,国においては救済命令の完全履行にむけて必要な手だてを早急に講ずるよう強く要望します。 以上でございます。 なお,字句の整理,提出先等につきましては議長に御一任申し上げます。 何とぞ皆様方の御賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。(拍手)
○副議長(
内田宏哉君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本件は委員会の付託を省略し,本会議において御審議の上,御決定願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 別に質疑もないようですから質疑を終わり,討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 別に討論もないようですから討論を終わり,採決いたします。 本件は提案のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 御異議なしと認めます。よって,
意見書案第4号は提案のとおり決定いたしました。 なお,字句の整理及び提出先等につきましては議長に一任願います。 ─────────────
○副議長(
内田宏哉君) 重ねて
議事日程の追加についてお諮りいたします。 お配りいたしておりますとおり,垣下君外7人から
意見書案第5号
学校事務職員・栄養職員の
義務教育費国庫負担存続に関する意見書が追加提出されました。 つきましては,これを日程に追加し,議題といたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 ──────〇──────
△
追加日程 意見書案第5号 ─────────────
○副議長(
内田宏哉君)
意見書案第5号
学校事務職員・栄養職員の
義務教育費国庫負担存続に関する意見書を上程し,提出者の説明を求めます。 貝原君。 〔10番貝原信三郎君登壇,拍手〕
◆10番(貝原信三郎君) ただいま御上程になりました
意見書案第5号について,お手元に配付しております文案の朗読をもって提案理由の説明にかえさしていただきます。
学校事務職員・栄養職員の
義務教育費国庫負担存続に関する意見書 大蔵省は,来年度予算編成において,義務教育費国庫負担制度により
学校事務職員・栄養職員を適用除外する考えを持っていると仄聞する。 これまで義務教育費国庫負担制度については,度重なる法改正により,多額の費用が地方一般財源化され,地方自治体の教育費に多大の影響を与えてきたが,上記方針が決定されると,地方公共団体の財政支出はさらに増大し,各地方公共団体の財政事情によって学校運営に格差が生じることとなる。 また,今回適用除外を考えている
学校事務職員・栄養職員は,
学校教育の基幹的職員として重要な職務を遂行しているばかりでなく,義務教育費国庫負担制度が目的としている義務教育の機会均等と水準の維持・向上のためにはぜひとも必要な職種である。 よって,政府においては,制度の趣旨と
学校事務職員・栄養職員の重要性を理解し,学校事務局員・栄養職員の義務教育費国庫負担制度存続を堅持するよう強く要望する。 以上,地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出します。 以上でございます。 なお,字句の整理,提出先等につきましては議長に御一任申し上げます。 何とぞ皆様方の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○副議長(
内田宏哉君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本件は委員会の付託を省略し,本会議において御審議の上,御決定願いたいと思います。 これに御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 別に質疑もないようですから質疑を終わり,討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 別に討論もないようですから討論を終わり,採決いたします。 本件は提案のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 御異議なしと認めます。よって,
意見書案第5号は提案のとおり決定いたしました。 なお,字句の整理及び提出先等につきましては議長に一任願います。 ─────────────
○副議長(
内田宏哉君) 重ねて
議事日程の追加についてお諮りいたします。 お配りいたしておりますとおり,板野君外7人から決議案第3号暴力追放に関する決議が追加提出されました。 つきましては,これを日程に追加し,議題といたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 ──────〇──────
△
追加日程 決議案第3号 ─────────────
○副議長(
内田宏哉君) 決議案第3号暴力追放に関する決議を上程し,提出者の説明を求めます。 串田君。 〔20番串田務君登壇,拍手〕
◆20番(串田務君) ただいま御上程になりました決議案第3号について,お手元に配付いたしております文案の朗読をもって提案理由の説明にかえさしていただきます。 暴力追放に関する決議 本市議会は,過去数回にわたり暴力追放に関する決議を行い,明るく住みよい町づくり推進に市民挙げて努力しているところである。 しかるに最近,岡山市においては,警察当局の取締りにもかかわらず,暴力団組員による発砲事件が続発し,地域住民に大きな不安と恐怖を与え,善良な市民の生活を震憾させている。 先に決議したとおり,暴力団の根絶は,警察当局の強力な取締りと行政当局の支援態勢の確立,全市民挙げての暴力団追放への取り組みが必要である。 よって,本市議会は,暴力追放に関する決議を再度確認し,暴力のない安全で,明るく住みよい町づくりのため,市民,警察当局,関係諸団体と協力をして暴力団追放に更に努力することを決議する。 以上でございます。 なお,字句の整理,提出先等につきましては議長に一任申し上げます。 何とぞ皆様の御賛同を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 以上であります。(拍手)
○副議長(
内田宏哉君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本件は委員会の付託を省略し,本会議において御審議の上,御決定願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 別に質疑もないようですから質疑を終わり,討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 別に討論もないようですから討論を終わり,採決いたします。 本件は提案のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 別に御異議なしと認めます。よって,決議案第3号は提案のとおり決定いたしました。 ──────〇──────
△日程第6
常任委員会における閉会中
継続審査及び
継続調査について ─────────────
○副議長(
内田宏哉君) 日程第6に入ります。 日程第6は
常任委員会における閉会中の
継続審査及び
継続調査についてであります。 お配りいたしておりますとおり,
常任委員会における閉会中
継続審査及び
継続調査について,委員長から申し出があります。 お諮りいたします。 委員長から申し出のとおり,閉会中
継続審査及び
継続調査に付することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 ──────〇──────
△日程第7
特別委員会における閉会中
継続審査について ─────────────
○副議長(
内田宏哉君) 日程第7に入ります。 日程第7は
一般会計決算審査特別委員会,
特別会計決算審査特別委員会及び
企業会計決算審査特別委員会における閉会中
継続審査についてであります。 お配りいたしておりますとおり,一般会計,特別会計及び企業会計の各決算審査
特別委員会における閉会中
継続審査について,委員長から申し出があります。 お諮りいたします。 委員長から申し出のとおり,閉会中
継続審査に付することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
内田宏哉君) 御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 ─────────────
○副議長(
内田宏哉君) 以上をもちまして9月
定例岡山市議会に付議されました案件はすべて議了いたしました。 これをもちまして9月
定例岡山市議会を閉会いたします。 皆さん御苦労さまでございました。(拍手) 午後0時1分閉会...